Gradioの簡単な使い方

Gradioの使い方の覚え書きと参考になるサイトへのリンク集です.

Gradioとは

Gradioは、誰でもどこでも使えるように、フレンドリーなWebインターフェースで、機械学習モデルのデモを行う最速の方法です!
https://gradio.app/

本家の説明では上記のように,機械学習モデルのデモを作るためのパッケージのように見えますが,プロトタイプをちゃかちゃかっと作るのに役立ちます.
ドキュメントに例が豊富なので,使い方はそちらをご覧頂く方が早いかと思います.

下記は自分用の覚え書き

import gradio as gr

def output(i):
    return i

demo = gr.Interface(fn=output, inputs="text", outputs="text",)
demo.launch(auth=("username","password"),server_name="0.0.0.0",show_api=False,)

ドキュメントなど

  • 公式ドキュメント
    • 情報が1ページにまとまっているので,若干使いにくい..
    • More Examplesで動く例を見られるので,感覚的に必要なモジュールの使い方が分かります.
  • デモの共有
    • 環境を選びますが,Gradio?Huggingface?のサーバ経由でインターネットにつながる環境であれば,作成したデモを共有出来ます.
    • URLはランダムっぽいですが,この方法でデモを共有する場合は,完全にパブリックになります.
  • 簡易的な認証
    • パブリックなURLを発行するので,簡易な認証画面も用意されています.
  • Creating a chatbot tutorial
    • チャットボットを作るためのチュートリアルです.
    • これを書きながら気づきましたが,左側に他のチュートリアルもいっぱいありました..この辺も参考になりそうです.
  • ネットワークアクセスを可能にするパラメタ
    • launch(server_name="0.0.0.0")を設定します.
    • portは7860がdefaultですが,この辺も設定できます.

index pageへ戻る