Claudio Masolo, Observations and Their Explanations, In Proceedings of International Conference on Formal Ontology in Information Systems 2016, pp.197 - 210. (2016)

http://ebooks.iospress.nl/volume/formal-ontology-in-information-systems-proceedings-of-the-9th-international-conference-fois-2016

Abstractの訳

私たちは一階理論を,観察が定性化の分野に具体化されるところに導入する.観察は,認識論的な性質(それは,世界がどのようなものであるかではなく,世界がどのように現れる?かを説明する.)を持つ.私たちのプリミティブな考え方は,もっと単純な観点から観察がどのように説明されるかを表現すること許す.もしくは,macro-indexesにどのように集められるかを表現することを許す.私たちは詳細に計測の事例と,調整されたデバイスを通してどこに観察が集められ,結果としてスコアに集められるのかの試行を分析する.私たちの枠組みは,観察と命題(一時的に定性化されたA-boxに所属している命題)を分けることに基本がある.でも,それは,結合するプロセスを通して解決されるべきこれらの不一致を要求する.そのプロセスは,矛盾する観察の中から,最ももっともらしいものを特定する.もっとももっともらしいものは安全に?A-boxに移動することが出来る.

Conclusionの訳

私たちは,認識論の方法に従って,観察とデータをモデル化した.私たちは,説明関係は評価(evaluative)と合わせる(aggregative)プロセスを導入することを可能にすることを示した.そのプロセスは,計測とテストにおいて基盤的な役割を担う.そのプロセスは,(少なくともいくつかの)観察の起源と詳細を明示的に説明してくれる.一つの提案フレームワークのオリジナルな観点は,観察の世界(universe of the observations)と時間的に定性化されたA-boxとの分離であると言える.A-boxに入れられた観察を制御することによって,互換性のない可能な観察の混沌の「スープ」と,きれいでオントロジカルに整理されていて(founded)一貫性のあるA-boxが共存出来る.しかし,この共存は一つの妥当性を示すために純粋な真実の領域(realm of pure truth)を無視する必要がある.

2018/01/18

2018/01/29

@inproceedings{DBLP:conf/fois/Masolo16,
  author    = {Claudio Masolo},
  editor    = {Roberta Ferrario and
               Werner Kuhn},
  title     = {Observations and Their Explanations},
  booktitle = {Formal Ontology in Information Systems - Proceedings of the 9th International
               Conference, {FOIS} 2016, Annecy, France, July 6-9, 2016},
  series    = {Frontiers in Artificial Intelligence and Applications},
  volume    = {283},
  pages     = {197--210},
  publisher = {{IOS} Press},
  year      = {2016},
  url       = {https://doi.org/10.3233/978-1-61499-660-6-197},
  doi       = {10.3233/978-1-61499-660-6-197},
  timestamp = {Tue, 09 Feb 2021 08:32:31 +0100},
  biburl    = {https://dblp.org/rec/conf/fois/Masolo16.bib},
  bibsource = {dblp computer science bibliography, https://dblp.org}
}

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