電子カルテからのデータをバイオメディカル研究のデータとくっつけることは，抽出して移動してロードするという手続きを設計する機会を与える．その手続きは，正確にEHRに言及されていることを表現するリポジトリを提供するだけなく，EHRで言及されていることが，言及についての現実のこととどのように関連付けられるのか，あるい関連付けられないのかのリポジトリを提供することでもある．例えば，これは，どのEHRの言及が他の言及と一貫性がないのかとか，私たちが現実について知っていることを理由としてどの言及が正しくないかもしれないのかということを含む．オントロジーの一つの目標がオントロジーを使うことなしに導入された言及の信頼性を決めるための背景情報を与えることである一方で，Referent Trackingの目標は全ての暗黙的な仮説を明示化することである．その仮説は，与えられたデータを正しく解釈することを考慮する必要性のあるものである．この原稿では，Basic Formal Ontologyを例として，私たちはHaskellがソフトウェアを実装するポテンシャルを持つかを探索する．実装されるソフトウェアはオントロジーで特殊化された意味に対して多分正しいものである．
2018.04.03.
@inproceedings{DBLP:conf/fois/BittnerBC16,
author = {Thomas Bittner and
Jonathan P. Bona and
Werner Ceusters},
editor = {Roberta Ferrario and
Werner Kuhn},
title = {Ontologies of Dynamical Systems and Verifiable Ontology-Based Computation:
Towards a Haskell-Based Implementation of Referent Tracking},
booktitle = {Formal Ontology in Information Systems - Proceedings of the 9th International
Conference, {FOIS} 2016, Annecy, France, July 6-9, 2016},
series = {Frontiers in Artificial Intelligence and Applications},
volume = {283},
pages = {313--327},
publisher = {{IOS} Press},
year = {2016},
url = {https://doi.org/10.3233/978-1-61499-660-6-313},
doi = {10.3233/978-1-61499-660-6-313},
timestamp = {Tue, 09 Feb 2021 08:32:32 +0100},
biburl = {https://dblp.org/rec/conf/fois/BittnerBC16.bib},
bibsource = {dblp computer science bibliography, https://dblp.org}
}