福田賢一郎, 太田祐一, 藤枝朋子, 西村拓一: 介護者の思いを汲んだチームケアを支援するSNS情報共有の導入と検証, サービス学会第6回国内大会, 3-13-01, pp.1-6 (2018).

https://confit.atlas.jp/guide/event/sfs06/subject/3-13-01/detail?lang=ja

申し送り支援システムを導入して得られたデータの分析についての研究.

グループホームで3年間使った.定量的な分析というよりは定性的分析が多く感じる.もう少し深堀の余地がありそう.
図3を深堀してほしい.
「認知症の不穏の状態」をどうやって写真にとるのかしら?
利用者ごとで図3みたいな図を作るとイベントで申し送りが増えるというのが顕著になりそう.
情報伝達の例.立ち話でこれができないというためには,それぞれのコメントがすぐに生み出されたのではなく,時間経過とともに生み出されたとか,その場にいない人間から提案されたということを言わないと納得できない.
関連研究のサーベイとして見なおしてみる.
OJTが離職率を高めている可能性がある.上司からのサポートが従業員満足に貢献する可能性がある.もう一個ESに関する報告があるが,そこには上司からの云々は因子として上がって来ない.
緒方らの報告では,職員と幹部との積極的情報交流が必要と示唆されているらしい.
2.4はちょっとおおざっぱな感じ.

2018.03.10

2018.04.02

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